2014年1月23日木曜日

アベーテロッソの解読展ライブ 聴いて来たよ


昨日は公ちゃんとふたり
 札幌 CAI02(現代アートを中心とした企画展示を行うレンタルギャラリー)で
 DJEMP(ジャンベ茂呂剛伸、ピアノhajime)演奏と
 写真(馬場杏輔)・映像(富田哲司)のコラボ
 「アベーテロッソの解読展」を楽しんで来ましたよ ^^

アベーテ・ロッソというのはイタリアの北部の森にある赤モミの樹の名称で
 ヴァイオリンの名器ストラディバリウスや
 ピアノのスタンウェイなどの原材料となるそうです。

この「音楽の樹」とも言えるアベーテ・ロッソに関する
 様々な逸話や名器による演奏に好奇心を膨らませ、想いをはせて作った音楽。

出来上がった音楽を聴いて撮ったという洞爺の樹林の写真。

また 音楽と写真に合わせて写真映像を編集して 映しだすという
 触発し合った芸術家たちによる「音楽・写真・映像」三つの美の世界。

広くはない会場で 定員20名なのに27名いました。

アベーテロッソの解読展 - YouTube ←こんなのを見つけましたよ!


写真は演奏中の撮影はお断りのため 会場内のみですが
壁は馬場さんの大きな写真9枚で囲まれています
定員予定20名を超えての来場者で
年齢の幅は広かったなっ
ライブ中は暗転となり影や線が映し出され
音楽に合わせて波打ったり 澱んだり…

1部は茂呂くんのジャンベ太鼓のソロと映像から始まりましたが
 瞬時に音の泉が沸々と湧きだして来たかのように感じ
 本編へ辿り着く前に音楽の樹が迫ってくるかのようです。

洞爺の雪をかぶった樹林(壁の写真)は朝もやがかかった樹の隙間から
 光がうごめき 自分がその中を浮遊しているようです。

食虫植物(ピアノ)とこれに食べられてしまう昆虫(ジャンベ)を担当する曲では
 食虫植物の美しさに誘われ その中に入ってしまった虫が
 足掻き苦しんでいる様子もなぜか美しいと感じてしまうほど。

映し出される曲線は 嵐の中で語り 逃げまとう何かのように感じたり
 共鳴しているように感じたり。

2部では公開作曲という新しい試みの何日目かで
 テーマをジャンベのテンポを変える二種類のリズムに
 インスピレーションさせた音楽を載せて作って行くのですが
 出来上がりは最終日のお楽しみというものです。

短時間の中で形を変えながら成長して行く様子をみて
 おかわり券(2,500円)を頼もうかと心が揺れました ^^ ;
 
「音楽・写真・映像」三位一体となったこの空間の中は
 共鳴 美 波打つ音 音楽の樹 暗闇 あけぼの 逃げる 追う 響き渡る 音音音…

こんな風に目の前にいろんなものが思い描かれて
 アベーテ・ロッソの樹木を感じていたのです ^^

やっぱり 最終日の今日も行こうと予約してきました。

最後にチケット代に付いてた「アベーテロッソの解読展」サウンドトラックCDに
 サインをしてもらったあとは三人で写真を ^^ v
衣装の白衣をまとった
茂呂くん(左)とhajimeくん(右)

これは今回のワインバッグです~

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