2019年1月18日金曜日

曲目解説 「北海の狩人」


今年は、吹奏楽フェスティバルで中学生と一緒に演奏する曲が南先生の曲じゃないです。
2010年から8年間、ずっと提供してくれた南俊明作品がないというのは寂しいなぁ・・・

ということで、当団の単独演奏は南先生の作品より「北海の狩人」を
 ピッコロ・クラリネット・アルトサックス・バリトンサックス・ホルン・
 トランペット・ユーフォニアム・チューバ・ピアノの 9名で演奏するとにしました。

当団常任指揮者の南俊明先生が2011年度の吹奏楽コンクール課題曲に応募した
 「北海の狩人」という曲を アンサンブル譜にアレンジしたものです。


曲目解説
 南 俊明 作曲 : 「北海の狩人」

北海道が「北海道」と命名されるよりかなり前に住んでいた
オホーツク人と呼ばれる先住民がいて、道東にオホーツク文化を築いていたそうです。

アイヌ文化や縄文文化とは異なる文化なのに歴史にはその姿は消え去り、
彼らは、どこからやって来て どこに消えたのか。

その謎に想像力をかきたて、古代ロマンを感じながら作ったそうです。

流氷の風景、狩猟の場面、陸での平和な暮らしを描写し、
最後は海の彼方に消え去るように終わります。 

遠い昔の古代人の姿に思いを馳せつつお聴き頂ければと思います。

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