2016年8月9日火曜日
第3回地域連携特別講座 受講して来たよ
8月2日(火)
この日、北広島市と北海学園大学の連携企画の地域連携特別講座最終回を受講して来たよ。
第3回は、「北広島団地における空き地・空き家の将来~地域コミュニティによる活用の可能性」で
北海学園大学工学部 建築学科 岡本 浩一 教授の講座を聞いた。
近年抱える地域課題ともなっている「空き地・空き家の発生」。
なぜ使ってもない空き地や空き家をそのままの状態で放置しているのか。
ゴミの不法投棄などで景観も悪く、ともすれば、火災や倒壊なども心配。
それなのにねぇ・・・という疑問を
昨年度、北広島団地地区を対象にアンケート調査が実施され
その調査結果に基づき分析し考察したデータ資料を見ながら
「空き地や空き家」を役立てる可能性と活用のヒントを話してくれました。
なんで売って処分してしまわないんだろう・・・と思っているのは私だけでないかと思います。
現実的には
・考える必要性は感じているけど、どうしたら良いかが判断できない
・売却するなら購入時の3/4以上の価格で
・出来れば、売ったり・貸したりしたくない
・最終的には子供にゆだねる
こういった現実味に欠けた回答が多かったらしいです ^^ ;
人は少しでも豊かな生活が出来る場(戸建住宅)を求めるが
高齢化すると共に今後の暮らしに不安を感じ、家に住み続けることが難しくなる。
苦労して手に入れた財産でもあるので、売るなら なるべく損はしたくないし
基本的には貸したくないし、貸すとしても有償で責任のある方に。
でも、そのままにして置くと、景観を阻害するし、火事も不安。
では、どうしたら良いのか・・・
「空き地や空き家」対策の手立ては、未来像として具体的に考える必要がある。
ということで、石川県金沢市のShare金沢(http://share-kanazawa.com/)という街が事例に!
地域コミュニティの充実に着目し、住民参加の街づくりに成功したひとつで
高齢者・児童・障がい者・地域住民らがごちゃ混ぜになって利用することの出来るシェアハウス。
ほう!
こうゆう利用法もあるのね!
3回の講座を通して、多方面から垣間見る
明るい将来のヒントを教えてもらったところで、本講座は終了しました。
面白かったなっ ^^ v
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