札幌座「瀕死の王さま」北広島公演のお知らせをブログで紹介したくて
昨日は花ホールへチラシを取りに行って来ました。
タイミング良く これからゲネプロ開始ということで
当日のホールスタッフの一員として、ゲネプロを見学させてもらいました ^^
早速、この公演の宣伝に入ります!
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まずは「札幌座」の紹介です。(チラシに書いてあるのと同文です)
札幌座の前身TPS(シアタープロジェクトさっぽろ)は、
1996年に北海道演劇財団の付属創造集団として発足、2001年に劇団化。
2012年4月、札幌でプロフェッショナルな演劇活動を目指す演劇人が共同で
活動する場となるよう機構改革し、名称も「札幌座」に変更しました。
専属メンバーのほか、他劇団で活動する人も加入できるシステムで、
作品ごとに多くの演劇人が参加しています。
札幌で年5~6本の公演を行うほか、毎年、国内外のツアーも行っています。
公演の作品についてです。(チラシに書いてあるのと同文です)
札幌座
瀕死の王さま
作:ウジェーヌ・イヨネスコ 翻訳:大久保輝臣 演出:斎藤 歩
潰れかけた王国の玉座の間。そこで国王に死が宣告される。残り時間は1時間と少し。
当初、「冗談だろう」と相手にしない国王であるが、次々に突きつけられる事実により、
自分に差し迫った「死」に直面し、怒り、うろたえ、嘆き悲しみ、救いを求め、
取り引きを提案して延命を図ったり、やっぱり死なないことにしようなどと提案したり、
あらゆる抵抗を試みるが、
徐々に自分に「死」が差し迫っているということを認めざるを得ない。
威厳もプライドも何もかもかなぐり捨てて、惨めなまでに生に固執する国王であるが、
無情にも刻々と時は過ぎ、この作品の終演と共に、国王の人生にも幕が下ろされる。
原作はフランスの劇作家ウージェーヌ・イヨネスコ作の不条理劇というもので
セリフはごく一部カットされているけど、ほとんど原作に忠実です。
原作は淡々と書かれてますが、斎藤歩さん自身が演じる「王さま」は
自分の存在を異常なまでに残そうと、かつては絶大な権力を握っていたにも関わらず、
死が差し迫ることで、気も狂わんばかりに錯乱するといった滑稽な「王さま」になっています。
死の淵にいる「王さま」とその周囲の人々の姿がとてもユーモラスで、
原作にはもちろん無い言葉なんかも飛び出したります。
もっとびっくりする演出があるのですが、この部分は観てのお楽しみということで、
斎藤歩さんの演出のすばらしさを知ってもらえたらなと思います。
追記)
公演の終演後に斎藤歩さんや出演者によるトークショーがありますので
時間に余裕を持っていらしてくださいね ^^ /
札幌座「瀕死の王さま」は、8月29日(金)19時開演の北広島公演が皮切りです!
チケットはまだ若干残っているそうですので、まずは北広島公演を観てくださいね!
8月29日の北広島公演に引き続き、
8月31日 清田公演
9月4日~7日 東京公演
9月12日 帯広公演
9月14日 美唄公演
9月16日 江別公演
9月18日 石狩公演
9月21日 壮瞥公演 と続きますよ。
8月27日 道新の夕刊に掲載された記事
斎藤歩さんの紹介です!
斎藤歩さんのブログ
http://gree.jp/saito_ayumu
昨年の花ホールに来たときの様子
http://gree.jp/saito_ayumu/blog/entry/671933296
Wikipedia - 斎藤歩
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E6%AD%A9
斎藤歩さんについて書いたときのブログ
http://kaerunosasayaki-kitahiro.blogspot.jp/2013/09/blog-post_6113.html
昨年の「霜月小夜曲(ノヴェンバー・セレナーデ)」の公演サポート報告
http://kaerunosasayaki-kitahiro.blogspot.jp/2013/08/blog-post_29.html
http://kaerunosasayaki-kitahiro.blogspot.jp/2013/08/blog-post_31.html
では当日、花ホールスタッフの会(花ホールボランティア)の一員として
受付カウンターで皆さまのお越しをお待ちしてますね~ ^^ /
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