実父の17回忌だったよ
25日は父の17回忌。
母とダーリンと私の三人で、お寺さんの読みあげるお経を聞き
仏壇に手を合わせるといった、こじんまりとしたものに。
いまのダーリンの歳ぐらいで亡くなったのですが
糖尿病を発症するまでは、和食の調理人として旨い料理を出して客を喜ばせ
家ではお酒を浴びるダメ夫といった、昔風の職人気質のひとだった。
「1足す1は2では無い」って よく いってたっけな。
子どもの頃は、それが理解できず、父をバカにしてた。
自分が料理をするようになって何年も経ってから
ようやく、その意味がわかるようになった。
思春期の頃から私は父を毛嫌いしていたのに、父は私の結婚式で泣いていた。
父は私のことを可愛く思っていたのだろうか。
お寺さんが法要の最後に
「おりんを三度鳴らします」
「一度目で仏さんの顔を思い浮かべて」
「二度目で目を閉じで仏さんの表情を思い浮かべて」
「三度目で仏さんへの気持ちを伝えて、祈ってください」って。
仕事人間だった父との思い出は
深夜に寿司屋へ連れて行ってもらったことぐらい。。。
たぶん、優しいひとではあったと思うのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
ブログを見てくださりありがとうございます ●^^●
みなさんからのコメント、楽しみにしていま~す ★彡